展示|UNZEN ART PROJECT 2025 つながる、はぐくむ

 

 

会 期|2025年11月21日(金)-11月30日(日)

会 場|長崎県島原市内 4会場

 

長崎県の島原半島を拠点に活動するアートプロジェクト「UNZENプロジェクト」主催の展示に研究所が運営協力しています。

 

 

 

 


 

UNZENプロジェクト主催展 

UNZEN ART PROJECT 2025 つながる、はぐくむ

 


 

火山のめぐみと噴火の記憶が息づく島原半島を舞台に、「UNZEN ART PROJECT 2025 つながる、はぐくむ」展を開催します。本展では、雲仙・普賢岳の東麓に点在する4カ所を会場に、噴火災害の記憶をたどりながら、自然と人間のいのちを見つめるアート作品と記録資料を展示します。

地殻変動や噴火によってその姿を変えてきた山とまち。破壊と再生の営みが繰り返され、時間と風景が幾重にも積み重なってきました。本展で紹介する主な作品と資料は、この地に刻まれた自然の力や生命の循環、土地の記憶と向き合うなかで紡がれてきたものです。

「UNZEN ART PROJECT 2025」を通じて、火山とともに生きることの意味を見つめ、未来へつなげる記憶と表現の新たな地平をひらく契機となれば幸いです。

 

UNZENプロジェクトとは?

UNZENプロジェクトは、長崎県島原半島の火山・雲仙普賢岳を中心に、「大地と火山」「災害と表現」「記憶と伝承」をテーマに活動を展開するアートプロジェクトです。火山がもたらす自然の恵みと災害という両面に目を向けながら、火山と芸術表現の関係を探り、記録と記憶の継承を目指してフィールドリサーチや展示を行っています。

 

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◉開催概要

 

会 期|2025年11月21日(金)~ 11月30日(日)

会 場|4つの会場/6つの展示

 

📍会場A

まちの寄り処 森岳(島原市上の町868)

会期|11/21(金)〜11/30(日)

時間|11:00〜17:00

 

A-1 大浦一志「杉並区阿佐谷南3丁目23-13 ↔普賢岳「絶対時間」2011.05.04〜2019.03.15」

A-2 池田俊彦×玉井泉「大地で記憶を刻む」

A-3 普賢岳ネット・アーカイブ「雲仙・普賢岳噴火資料展」

 

📍会場B

雲仙岳災害記念館(島原市平成町1-1)

砂守勝巳「Revelational Land」

会期|11/21(金)〜11/30(日)

時間|9:00〜18:00

《ギャラリートーク》11/22(土)14:00〜15:00

 

📍会場C

保里川家住宅(島原市上の町882)

保里川邸内特別公開/「柚木伸一のはじまり」展

会期|11/24(月・祝)〜11/30(日)

時間|11:00〜17:00(最終日は16:00まで)

 

📍会場D

atelierミドカ(島原市柏野町2742-2)

満行豊人×atelierミドカ「山を、あるく みる えがく」

会期|11/21(金)〜11/30(日)

休館|木曜日・祝日

時間|11:00〜16:00

※11/22(土)13:30〜14:00閉館

《ギャラリートーク》11/30(土)13:00〜14:00

 

主催|UNZENプロジェクト

協力|雲仙岳災害記念館、多摩美術大学アートとデザインの人類学研究所

助成|公益財団法人 福武財団

 

【お問い合わせ】

UNZENプロジェクト:iaaunzen@gmail.com

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アートワーク:玉井泉

デザイン:尾崎房

 

 

 

*イベント情報などの詳細や変更などについては、UNZENプロジェクトのSNSをご覧ください。

X(旧twitter):@UNZEN_PRJ

Instaglam:@unzen_project